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発達障害+うつ病+軽度知的障害+下肢障害の事例
30代の当事者の方と親御様よりご相談を受けた事案。
当事者の方は小中高を全て普通学級で過ごし、短大を卒業していた。
学業成績の不振や対人関係等によりストレスを抱え、10年以上前より精神科の通院を開始。
5年前に精神障害者保健福祉手帳を取得し、その後、30代になってから療育手帳も取得した。また、脚のケガをきっかけとする下肢障害もあり、日常生活や就労が困難であるとして、
障害年金を請求されたいとご相談。障害状態のヒアリングの結果、下肢障害については、症状が軽く、障害等級不該当と判断され、
精神障害+知的障害に絞って請求を進める方針とした。手続きの結果、障害等級2級の障害基礎年金が決定した。
今後は、ファイナンシャルプランナーとして引き続き、金銭管理に関してご相談対応をすることとなった。
<社労士・1級ファイナンシャルプランニング技能士 石井からのメッセージ>
当初のご面談時に金銭管理について親御様からご相談を受けた。
障害基礎年金の2級は年間約80万円が支給されるため、受給決定に伴い、適切な金銭管理も必要となる。
成年後見制度の検討を含め、引き続きフォローが必要である。2024/12/26
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心室細動により植込型除細動器移植術を受けた事例(認定日の特例)
ご相談者様は30代男性。
突然の心室細動により意識を失い、救急搬送された後、初診日から2カ月経過したところで植込型除細動器移植術を受けた。
障害年金は原則として初診日より1年6ヵ月経過した日(障害認定日)を迎えると請求できるが、特例により障害認定日前に請求できるケースがある。
本件の場合は、植込型除細動器を装着した日から請求ができるため、障害認定日請求により進め、障害等級3級が認定された。2023/11/12
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若年性アルツハイマー型認知症で障害等級1級が永久認定された事例
対象者は60歳女性。ご家族からのご相談であった。
発病は5年程前であり、2~3年前には既に障害年金が認定される程度の障害状態にあったものの、ご家族は仕事と介助に追われており、障害年金請求の手続きを進めることが困難な状況であった。
障害状態は進行し、医療費等の負担も大きくなり、当職に相談された。初診の医療機関ではカルテは保存されていたものの、当時の担当医が既におらず、詳細な状況が不明とのことで、受診状況等証明書を依頼した時点では取得できるかも危ぶまれた。
しかし、丁寧に説明し、病院長にご対応いただけることとなり取得。現在の主治医からは診断書に加え、障害状態を確認するための意見書(弊社作成)を別途取得して請求したところ、障害等級1級の障害基礎年金が永久認定された。
2023/10/05
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大腿骨頭壊死症による人工関節挿入置換で障害厚生年金3級が認定された事例
数年前に人工関節を挿入置換し、障害年金が受給できることは知っていたものの、請求手続きが煩雑で困っているとご相談を受けた。
対象者は10年以上前に特発性大腿骨頭壊死症と診断され、暫く様子を見ていたものの症状が改善せず、数年前に人工関節挿入置換術を受けていた。
初診の医療機関ではカルテが破棄されていたため、初診日証明が困難であったが、2番目の医療機関で証明することができた。
術後は杖を使用していた時期もあったが、その後の経過は良好であり、現在は杖を使用せずに歩行可能な状態であった。障害年金は人工関節を挿入置換しているものを3級と認定するとされているため、障害等級3級の障害厚生年金が永久認定された。
2023/09/30
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若年性認知症で障害等級1級が決定した事例
若年性認知症を患う60代男性のご家族からのご相談を受け受任。
発病は精力的に仕事に励んでいた50代半ば。
この頃から物忘れをよくするようになったものの、当初は加齢によるものだと思っていたとのこと。しかし、物忘れは酷くなるばかりで不眠傾向も続き、仕事にも支障が出始めたため、うつ病を疑って心療内科を受診。
そこでも直ぐに認知症とは診断されず、眠剤を服用しながら暫く様子をみていた。
症状は改善せず、専門医にて各種検査を受けた結果、アルツハイマー型認知症と診断された。
その後、症状は徐々に進行し、労務不能となり早期退職に至った。
日常生活では、家族による介助と訪問診療を受ける状況であり、手続きを行った結果、障害等級1級の認定を受けることができた。2023/06/02
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社会保険労務士から相談を受け受給決定した事例(知的障害)
労務を専門にしている社会保険労務士より、顧問先のご利用者様に関する障害年金手続きのご相談を受けた。
中度知的障害の当事者は50代で、高齢の親御様が日常生活を援助しながら過ごしてきたが、親御様自身も高齢者施設に入居する状況となり、援助が困難続けられないとのことで、当事者のご兄弟より障害年金請求の依頼を受け受任。
出生から現在に至るまでの詳細をヒアリングしたところ、本来ならば20歳時点で受給が認められるべき障害状態が続いていたが、障害年金制度を知らず、現在に至るまで請求ができなかったケースであった。
残念ながら、20歳頃は知的専門外来の受診をしていなかったため、遡及請求はできず、事後重症請求にて障害等級2級の障害基礎年金が決定した。
2023/04/12
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ライフプランナーからご相談を受けた事例(うつ病)
生命保険会社のライフプランナーより、お客様にうつ病を患っている方がいらっしゃるとご相談を受けた。
当事者のご家族よりヒアリングを行い、障害年金手続きを進めた結果、障害等級2級の障害厚生年金が無事に決定した。2022/10/28
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社労士と連携した事例(知的障害)
労務管理を専門にしている社労士より、顧問先から障害年金の手続きを依頼されたとご相談を受けた。
当事者のご家族よりヒアリングを行い、障害年金の手続きを進めることに至った。
医療機関や福祉事業所との繋がりはなく、長年自宅で親御様がサポートをしていたが、親御様は高齢で施設に入所することとなり、当事者は50代であり自立した生活は不可能であった。
当事者のご兄弟と契約し、詳細な聞き取り、病院探しのサポートを行い、受診先医療機関と連携しながら手続きを進めた結果、無事に障害基礎年金2級が決定した。2022/10/24
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