





自閉スペクトラム症・注意欠如多動性障害で2級が遡及認定された事例
20代女性の親御様より、障害年金請求をしたいとご相談を受けた。
小学生の頃より精神科を受診していたが、通院は不定期で断続的、薬の服用もしていたり中断したりしていた。
しかし、障害特性が基本的には変わりがないことや、日常生活における困難さ及び過去に就労していた際のエピソード等を詳細に聞き取り、20歳に遡って請求した。
その結果、障害等級2級の障害基礎年金が遡って認定された。
遡って認定された場合、過去分の障害年金は初回年金振込時に一時金として振り込まれるが、その金額が多額であったことや、今後の給与収入および年金収入について、親御様としては本人が管理、積み立て、運用等行えるか不安があり、1級FPの視点から継続フォローを行っている。
~ 1級ファイナンシャル・プランニング技能士より ~
障害年金は決定してからが非常に重要です!
特に遡って決定した場合、一時金として数百万円を受け取ることがあります。
一時金および今後振込となる障害年金について、有効活用できるよう、金銭管理を専門家にご相談されることもひとつの選択肢として、ご参考になれば嬉しいです。
2023/08/04
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