





障害受容ができず請求をしていなかった事例(高次脳機能障害)
当事者様は50代。
10代の頃の交通事故で、肢体障害、高次脳機能障害を負われていた。
高齢の母親と二人暮らしとなり、近い将来、障害者雇用で就労を続けながら一人での生活を余儀なくされる可能性が出てきたことから、ご相談となった。
当初、肢体障害でのご請求を希望されていたが、ご面談の結果、障害等級2級の障害状態に無く、高次脳機能障害での請求を提案。
これまでにも長年通所されていた就労支援事業所からは、障害年金受給を勧められていたが、当事者が障害受容されておらず、請求に至っていなかったことが判明。
かかりつけ医療機関もないため、診断書作成を依頼できるところを探すところからサポートした。
無事に医療機関にて診断書を作成してもらうことができ、手続きした結果、障害等級2級の障害基礎年金が決定した。
診断書作成以降も通院を続けられており、睡眠障害等相談ができる場所がみつかり、大変喜ばれている。
2025/06/24
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