急性薬物中毒後、1回受診した心療内科が初診となった事例(うつ病)
当事者の方は30代、ご家族からご相談を受けた。
人間関係のトラブルを機に抑うつ状態となり、
市販薬を過量服薬し、急性薬物中毒にて入院した。
数日間入院して処置を受けた後、心療内科を受診。
症状が重く、外来での通院は困難であるとの判断により、
大病院の精神科へ紹介され、精神科治療を開始した。
尚、1回受診した心療内科では投薬治療は受けていない。
精神科治療を開始した大病院の精神科を初診として
障害年金請求を進めていたが、
年金機構より返戻を受け、初診日を改めて精査した結果、
急性薬物中毒の処置を受けた後、1回受診した心療内科が
初診日であるとして、障害厚生年金が認定された。
2024/11/30
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