





受診しないまま50代に至った事例(中度知的障害)
当事者の方は50代、80代の親御様よりご相談を受けた。
小中高は全て普通学級で過ごしていたが、成績は下位であり、対人関係構築が困難で、教員から特別支援を受けていた。
精神科への通院歴はなく、療育手帳も取得しておらず、日常生活は全般的に家族の援助を受けている状態であった。
就労の経験もほぼなく、自宅に閉居した生活を送っている中で当職にご相談された。
まずは、精神科治療が必要であるか等を確認するため、医療機関の受診を勧め、受診。
本人とご家族の陳述内容から知的障害が疑われ、検査を受けたところ、中度知的障害と診断された。
当職も受診に同行し、障害年金用の診断書を取得。手続きの結果、障害等級2級の障害基礎年金が決定した。
2025/03/02
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