主治医から診断書の作成を拒否された事例 (自閉スペクトラム症、ADHD)
ご相談者様は20代男性の当事者と親御様。
自閉スペクトラム症とADHDのため、小学生の頃より同じ主治医を
受診していた。
社会人となり、一般雇用で就労していた時期もあったが、
ケアレスミスを頻発する等、うまくいかずに解雇され、福祉事業所に
通所している状況の中で、障害年金請求を検討。
主治医に相談したが、障害年金用の診断書の作成に対して難色を
示されたため、困っていると当職にご相談があった。
この様なケースの場合、主治医としっかりと話し合ってご協力を
いただくか、転院する方法をとることもある。
本事例では、転院することにしたため、転院先医療機関探しの
ご相談にも対応した。
転院先医療機関では無事に診断書を作成してもらうことができ、
障害等級2級の障害基礎年金が認定された。
2023/10/18
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