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障害年金社労士ブログ

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15日間のNLPトレーナー研修で学んだこと|リーダーシップ・チームビルディング・伝える力

【15日間のNLPトレーナー研修で学んだこと】

10月、AIP認定NLPトレーナーになるための研修を受けてきました。

期間は15日間。

ほぼ缶詰のような状態で、朝から晩まで学び、実践し、振り返る毎日でした。

今回の研修に参加した一番の目的は、「NLPトレーナーという資格を取ること」そのものではありませんでした。

私が学びたかったのは、リーダーシップ。

チームビルディング。

そして、人に伝えるためのプレゼンテーションの力です。

私は現在、社会保険労務士として障害年金の支援を行うだけでなく、社労士の先生方に向けた研修やコンサルティング、講演など、人に何かを伝える仕事も増えています。

人に知識を伝えるだけではなく、その人自身が考え、行動し、成長していくためには、どのような関わり方が必要なのか。

チームの中で、一人ひとりの力をどう引き出していくのか。

自分自身がリーダーとして、どのように在ればよいのか。

それを、頭で理解するだけではなく、実践を通して学びたいと思ったことが参加のきっかけでした。

15日間を終えた今、感じているのは、想像していた以上に「自分自身と向き合う研修だった」ということです。

 

【NLPトレーナー研修では何をするの?】

研修では、座学だけを受けて終わるわけではありません。

学ぶ。

実際にやってみる。

フィードバックを受ける。

改善する。

そして、もう一度やってみる。

この繰り返しです。

プレゼンテーションを行えば、評価官や仲間からフィードバックを受けます。

自分では「できた」と思っていても、相手から見ると伝わっていないことがあります。

反対に、自分では失敗したと思っていても、相手にはきちんと届いていることもあります。

話すスピード。

言葉の選び方。

声の強弱。

立ち位置。

視線。

間の取り方。

相手の反応を見ながら、どう伝え方を変えるのか。

一つひとつ細かく向き合っていきました。

フィードバックを受けることは、決して楽なことばかりではありません。

自分では見えていなかった部分を指摘されることもあります。

「そこはできていると思っていた」

「そんなふうに見えていたのか」

そう感じることもありました。

けれど、人から見た自分を知ることは、成長するためにとても大切なことなのだと改めて感じました。

 

【フィードバックは、できていないことを責めるものではない】

今回の研修で、特に印象に残ったものの一つがフィードバックです。

仕事をしていると、経験を重ねるほど、率直なフィードバックを受ける機会は少なくなっていきます。

代表者という立場になれば、なおさらです。

誰かが、自分のために真剣に見てくれる。

そして、

「ここは伝わった」

「ここはもっとこうした方がよい」

「今のあなたは、こう見えていた」

と伝えてくれる。

これは、とてもありがたいことです。

フィードバックというと、できていないところを指摘されるものというイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、本来は誰かを否定するためのものではなく、今よりもっと良くなるための材料なのです。

もちろん、受け取る側にも勇気が必要です。

耳の痛いこともあります。

認めたくないこともあります。

それでも、自分を守ることばかりを優先していたら、その先には進めません。

15日間の中で何度もフィードバックを受け、そのたびに考え、改善し、また前に出る。

その繰り返しそのものが、今回の大きな学びでした。

 

【仲間を通して、自分自身が見えてくる】

研修で向き合ったのは、プレゼンテーションの技術だけではありませんでした。

一緒に過ごす仲間との関わりの中で、自分自身の内側にあるものが見えてくる場面もありました。

人と長い時間を一緒に過ごしていると、

「なぜ、この人のこの行動がこんなに気になるのだろう」

「なぜ、この言葉にこんなに反応してしまうのだろう」

と思うことがあります。

今回の研修では、そうした感情から目をそらすのではなく、自分自身を見つめる機会が何度もありました。

相手に感じているネガティブなものが、実は自分自身の中にあるものを映しているように感じることもありました。

相手を変えようとするのではなく、

「なぜ自分はそう感じたのだろう」

と自分に問いかける。

これは、簡単なことではありません。

自分の見たくない部分に気づくこともあります。

自分が大切にしている価値観に気づくこともあります。

これまでの経験が、今の自分の反応にどのようにつながっているのかが見えてくることもあります。

「これほど真剣に、自分の人生と向き合ったことがあっただろうか」

そう思うほど、自分自身を深く見つめた15日間でした。

 

【リーダーシップとは、人を引っ張ることだけではない】

今回、私が特に学びたかったものの一つがリーダーシップです。

以前の私は、リーダーシップという言葉に対して、

「先頭に立って引っ張る」

「答えを示す」

「判断する」

というイメージを強く持っていました。

もちろん、それが必要な場面もあります。

しかし、15日間の研修を通じて改めて感じたのは、リーダーがすべての答えを持っている必要はないということです。

相手を信頼する。

相手が考える時間を待つ。

必要なときには支える。

必要なときには率直なフィードバックを伝える。

そして、チームが向かう方向を示す。

チームメンバーが自分の力を発揮できる状態をつくっていく。

それも、リーダーシップなのだと思います。

これは、私自身が経営者として組織をつくっていくうえでも、とても大切な学びでした。

 

【チームビルディングで大切なのは何?】

チームビルディングについても、たくさんのことを学びました。

チームとは、ただ人が集まっている状態ではありません。

それぞれに考え方も価値観も違います。

得意なことも違います。

反応の仕方も違います。

だからこそ、チームをつくるためには、まず「相手を信頼すること」が必要なのだと思います。

今回の15日間では、自分一人では乗り越えられなかったことがたくさんありました。

仲間からフィードバックをもらう。

仲間の挑戦を見る。

自分が苦しいときには支えてもらう。

反対に、誰かが苦しいときには、自分が支える。

必要に応じて、厳しいことも正直に相手へ伝える。

それを何度も繰り返しました。

誰かを信頼するということは、すべてを任せきることではありません。

相手が持っている力を信じること。

必要以上に手を出さないこと。

それでも必要なときには、そばにいること。

これは、社労士としてご相談者様と向き合うときにも、スタッフと仕事をするときにも、研修を行うときにも共通することだと感じています。

 

【プレゼンテーションは、上手に話すことではない】

今回の目的のもう一つが、プレゼンテーション力を高めることでした。

これまで私も、障害年金の講演や、社労士の先生方向けの研修など、多くの場で登壇してきました。

だからこそ、もっと伝わるプレゼンテーションをしたいという思いがありました。

研修を通して改めて感じたのは、プレゼンテーションは「上手に話すこと」が目的ではないということです。

相手に何を持ち帰ってもらいたいのか。

なぜ、この話をするのか。

聞いた人に、どのような気づきを持ってほしいのか。

その後、どのような行動につなげてほしいのか。

そこまで考えて初めて、伝える内容や言葉が決まります。

たくさんの知識を話すことが、よいプレゼンテーションとは限りません。

伝えたいことを増やしすぎれば、かえって何も残らないことがあります。

相手を見る。

反応を見る。

伝わっていなければ、伝え方を変える。

知識を一方的に渡すのではなく、相手との間でコミュニケーションをつくっていく。

今後の講演や研修でも、この視点を大切にしていきたいと思います。

 

【なぜ社労士がNLPトレーナー研修を受けたのか】

「なぜ社労士がNLPトレーナーの研修を受けるのですか」

そう思われる方もいるかもしれません。

私にとっては、社労士の仕事と今回の学びは、決して別のものではありません。

障害年金の相談では、ご本人やご家族から、これまでの人生についてお話を伺います。

うまく言葉にできない方もいます。

自分の状態を受け入れることが難しい方もいます。

何を伝えればよいかわからない方もいます。

そのような方と向き合うには、制度の知識だけでは足りません。

相手の話を聴く力。

言葉だけではないものを感じ取る力。

相手が安心して話せる関係をつくる力。

必要な情報を整理して伝える力。

こうしたものも必要です。

また、これから社労士の先生方を育成する研修やコンサルティングを行っていくうえでは、私自身が「教える人」として成長し続ける必要があります。

だからこそ今回、資格を一つ増やすためではなく、人と関わり、人を育て、自分自身も成長し続けるための学びとして参加しました。

 

【15日間を終えて、今感じていること】

15日間という時間は、長いようで、本当にあっという間でした。

毎日学び、実践し、フィードバックを受け、自分と向き合う。

うまくいった日もありました。

思うようにできなかった日もありました。

自分の弱さを感じ、逃げ出したくなる日もありました。

仲間の存在に助けられた日もありました。

それでも、一日一日、とにかく前に進みました。

そして最後まで進めたのは、自分一人の力ではありません。

一緒に学んだ仲間を信頼できたこと。

評価官やトレーナーから率直なフィードバックを受けられたこと。

そして、自分自身も「変わること」を選び続けたこと。

このすべてがあったからだと思います。

研修が終わったから、学びが終わるわけではありません。

むしろ、ここからが始まりです。

これから、経営者として。

社会保険労務士として。

講師として。

コンサルタントとして。

そして、一人の人間として。

今回学んだリーダーシップ、チームビルディング、プレゼンテーション、フィードバック、そして自分自身と向き合う姿勢を、日々の仕事の中で実践していきたいと思います。

知識だけを増やすのではなく、自分自身が学び続けること。

人を変えようとする前に、自分自身と向き合うこと。

そして、人が持っている可能性を信頼すること。

15日間を通して得たものを、これから関わる方々への支援や学びの場に少しずつ還元していきたいと思います。

 

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社会保険労務士/CFP・1級ファイナンシャル・プランニング技能士
AIP認定NLPトレーナー
石井 要美

2026/10/18

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