受診中断期間があっても認定された事例(双極性障害・ADHD)
当事者は30代。
子どもの頃から宿題や持ち物を忘れることが多く、
授業に集中することができなかった。
友達は少なく、休日はゲームや趣味に没頭していた。
小中高を普通学級で過ごし、大学卒業後、正社員として勤務を
開始したところ、職場に適応できず、精神科を受診した。
1年半程度通院し、薬物療法を受けた後、自己判断で受診を中断。
その後は、他院を不定期に受診していた時期もあったが、
自己判断で再び受診を中断していた。
就労は、個人の能力を活かして自営業をしていたが、
症状が悪化して業務が困難となり、激しい疲労感、憂鬱感、
希死念慮等が出現したため、再び精神科を受診した。
事後重症請求にて障害厚生年金を請求したところ、
障害等級2級が認定された。
2024/08/23
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